雪がふりました

きみにほらラブずっきゅん、雪ちらついた

  • チョコ霊と

↑”ちょこれいと”とタイプ、変換したらこうなりました。2月14日に対する我がモチベーションが精密機器までをもコントロールしているのか?うむ。…そうだね。それでイイ、と思う。「チョコ霊と」でイイ。わたしのヴァレンタインに対する思い入れなど所詮「チョコ霊と」。そんなもんだ。うむ。「トリュフが欲しいですって…?フン、その辺の鹿のフンでも食らうがよい!キーッ!」てな具合に鹿のフンでも投げつけたらどんなに胸がスカっ、とすることでしょう!ねっ、マシュウ!と、鼻歌交じりにくるくると踊りながら鹿のフンを実際に投げつけるわけにはいかないし、2月14日にはチョコ霊とをあげなければならないのだ。そう、チョコ霊とを事務所の殿方たちにあげなければならない。義務。それというのも我が業務体制が「一事務所、一事務員」であり、それが属する社会は圧倒的な男性社会。男女比9:1。社内、外ともに事務所に出入りするのは男性ばかり。いい意味ではどこぞのイケメンパラダイス!的なウハウハ環境。お隣大陸であったならドラマの一つや二つ、三つ四つが出来そうな環境ではある、が。ううむ。まあ、あれはしょせんフィクション。実際男の園(?)に性別・女が一人しかいない環境だからといってドラマチックでロマンチックなことなど一つも、ない。あるわけがない。チョコ霊とを渡す行為にしたって純粋な、一点の曇りない好意からではなく、円滑に社会生活を送る為の、だけの行為。それだけ。…チョコ霊と。



そんな環境で百万がイチの可能性でなにかしらが我が身にある、あったとするならばそこには、国際的ピアニストのツンデレ先輩や、真面目な生徒会長的メガネ先輩や、熱血!純情!体育会系同僚、そして流行に敏感!見た目はチャラいけれど中身は…!な後輩と、喧嘩上等触る者皆傷つけるジャックナイフな俺たちだけれどもそれはお前に再び出会う前までのこと…今はお前の笑顔だけがみたいから的な訳あり兄弟同僚が居るはず。そう、きっとそう!ときめきが沢山!それが今のわたしのリアルだから!!!!



と、いうわけで自身が言うところの「リアルなわたし」はゲームだけでは辛抱堪らず登録したケイタイサイト(課金制度あり)のヴァレンタイン企画「フルーツやかわいいお菓子をトッピングしたチョコレート菓子を作って男の子たちに贈ろう♪ホワイトデイにお返しが…?(期間1/25〜2/15まで!)」の手作り材料を一つでも多く手に入れるべく毎日毎日いそいそとアクセスし、せこせこと材料を集め(時に課金)、ちまちまと彼好みのチョコレート菓子を作り、ニヤニヤと彼に贈りつけ、彼から届くありがとうメールに気持ち悪い吐息をムファムファ吐き出し身悶えしております。ええ。それが2011年わたしのリアルヴァレンタインです。喝、チョコ霊と!