トキオドゥーム

ああ、ゆめがユメならそれでもかまわない、はれ。

  • 「あの頃のわたしたち

では考えられないよね。」と、いうわけで15日土よう日。毎度おなじみ愉快な呑人(のみんちゅ)による呑人新年会。本年はカヌーの現ホームであるところの立会川の寿司屋にて開催。びっくりするほど美味しいお鍋に刺盛、〆に握りと我らには珍しく贅沢な初呑会。しかもコチラの寿司屋はお財布に優しく、て、さらにお口にはもっと優しくてうれしい!と文句なしのお店なのだ。新年早々なんとも素晴らしい呑初めであった。うむ。そんな愉快な呑人会は開始早々焼酎に切り替え、宴タケナワの頃にはだいいいいぶ気持ち良く酔っ払ったカヌーから「今日はどうしても皆を連れていくのだ!皆と行きたいのだ!」との河岸変えの提案が。普段は酔いに任せたままの河岸変えだのに。ホーム開催ならではの強気からか、珍しく強引なそのお誘いに「そうか!ならばお供しようぞ、オー!」と連れられ訪れたのは立会川のスナック。スナック…。よもや…よもやあのカヌーとともにスナックを訪れることになろうとは…。17歳、同じ学び舎机を並べ、同じ委員会に属し「恋ってなあに?夢ってなあに?未来って…?!」などとウフフ、アハハしていた我らが…我らだったのに今や…立会川のスナックで肩並べ、還暦オーバーのチーママに「お姉さん、水割りおかわり!」などと申しつつ、ご自慢のスナック的一曲を披露することになろうとは。あの頃の、あの17歳当時の我らに想像できただろうか。ううむ。我ら人生の半分プラス1年の付き合いになる本年。ここまで長く深い付き合いのできる我らの友情に感激すべき、か、はたまた、お酒の呑み方がどんどんえげつなくなってきた関係を嘆くべきなのだろう、か。高校の同級生とスナック…か。これも一つの「大人の階段」なのであろう、か。