季節外れと言わない、で

嘘みたい!こんなにも心が軽いなんて、はれ!

  • しれっと。

と、いうわけで。つるんつるんの脳みそで過ごした12月をしれっと振り返りメモンヌフ、フフフ。

    • 12月某日

頂きものチケットでK−1観戦としゃれこむ。しかも今年は!なんと!なんとのアリーナ席!グハッ!リング、ちょう近い。チケット代金、ちょう高い。シュルトさん、ちょうでかい。そんなアリーナ席は職業不詳の黒づくめのごついお兄ちゃんと職業明瞭のド派手なお嬢さんばかりであった。試合観戦の合間に観客観察をしながら「いったいあのお兄ちゃんたちはどのような方法、手段で日々の糧を得ているのであろうか…?そしてなにゆえに皆がみな、同じような格好をしておるのだろうか…?」と、単純そうでそうでもなさそうな、もやもやとした疑問に見舞われる。最後にこの日初めて肉眼で「アイドルグループの親衛隊」なるお方々を確認す。

    • 12月某日

所属グループの忘年会。現在のグループは派遣ちゃんと同じ。だので今年は肉食派遣ちゃん仕切りの「MATAGI料理忘年会」。鹿やら熊やら猪やらのお肉をお洒落な洋風アレンジにして豪快にいただく。熊の肉が思いのほか口に合い、己の中の野蛮な何かが目覚めた気がした。お店のビールの銘柄がアサヒスーパードライだのに「まるで水!」なお味だった。まったくもってキレていない味のビールを流し込みながら、己の中の残忍な何かが目覚めた気がした。ビールサーバーの洗浄はこまめに!

    • 12月某日

呑人仲間のヤマダさんとODBと「ノルウェイの森」を観る。上映前はこの作品に対する各々の愛情をうざったらしいほどにぶつけ合う我らであった、が、終演後わたしが漏らした「今、口を開くと悪口しか出ない」との一言に皆が皆、強く頷き、そのまま解散。この件に関しては未だに口を開くと、だ。

    • 12月某日

母にそそのかされクリスマス前日の祝日にわざわざコストコへ行く。高速インターを降りるのに数時間、駐車場に入場するのに数時間、出来上がった会員証の自身の写真写りが我が家の犬さんにそっくり、店内を行き乱れる多数のカート群プラス暴れはっちゃけたお子たち、商品精算待ちに数時間…。是即ち、地獄。

    • 12月某日

ものすんごく良く言うなら「野趣溢るるヘアー」、悪くは…言いたくない。こんなヘアーのままでは2011年は迎えられぬ!と鼻息荒く毎度おなじみ素敵スタイリスト・ウメザワさんの元へ。今回はお耳丸出しマッシュカット。お耳を丸出しにはしたものの右サイドから後頭部を横断し左サイドまで綺麗に刈り上げる。アクセントとして左後方部の一掴みをブリーチ。ポイントのブリーチに新年を迎えるお目出度さが溢れている、うむ!と今回もまた大満足ぷくぷく。

    • 12月某日

2010年後半に駆け込みでマイハートをむぎゅん、とわし掴まれた「おとぎ話」のライヴへ行く。いつぶりだか思い出せないほど久しぶりに渋谷クアトロへ行く。わたしの記憶ではお洒落ビルであったはずのクアトロが、本を売るなら!的な青と黄色のお店になっていた。ピンクのお方が去った今、もはや渋谷は情報発信地に在らず、そしてステージ左前方の絶好のポジションに柱はいらない。この日のライヴゲストが曽我部恵一さんであったため、2010年の我がライヴ活動がアラバキでのサニーデイのべーさんに始まりおとぎ話のベーさんで終わる、というべーさんな一年であった。


と、以上が、あら?わたし試験勉強中じゃ…あ…なかった…のかいな?の12月つるつるんメモン。