ボチ子日に限ってカミナリ…

  • 裏切って

しまいましたの、わたし。「あのお方以外ときめけない身体なの、ああ!」などとくどくど、むきゃむきゃ申しておりましたが、いとも簡単ぺろりと大好きな彼を裏切って別の殿方にときめきキュウンキュンさせていただきました。本当にありがとう、コナミさん!コナミさんのおかげで自身の知られざるときめきポイント見つけちゃいました!自分新発見、アハッ!今回の彼は第一回目の入学当初からちらちら登場してはいたもののわたしの中では「ときめかぬボーイ」…だったはずだのに、アレアレアレー?おかしいなあー?うへっと気づいたら彼のド・直球さ加減に辛抱たまらんちょうキュウンキュンにときめく始末。彼に好かれるべく、彼の側に少しでも長く居たいから、と彼の所属する部活のマネージャーになったり彼と同じおバイトについてみたりとかつて持ち合わせていたであろう乙女心を存分に発揮。それはもう気持ち悪いほどに大発揮。その御かげでもって一周目のチャレンジで見事告白していただきました。オホホホー。が、しかし。


が、しかし!なのですよ。現在進行形のニュウ意中の彼とのおバイト終わり時を狙って前意中の彼が偶然を装って通りがかったかと思えばいつの間にやらバンビであるところのわたし専用ヘルメット(前意中の彼はバイク乗り)を用意して「これはたまたま…でもまあもう遅いから送ってやる…」的なことを頬を赤らめて申し出てくれちゃったりしちゃうのですよ!大事件!たーいーへーんだああああああああ!そんなことされちゃったら揺れるじゃない、乙女心。ブレブレに揺れちゃうでしょう?!あはーん?!本来ならばニュウ意中の彼と逢瀬を重ね、情を深まらせなければならないのに…わたしって弱い女ね…幾度となく深く愛し合ったあの人をどうして忘れられようか…ごめんなさいニュウ意中の彼…わたし、わたし、わたしやっぱり…!とまあいつものごとく誰に披露するでもない三文以下芝居を打ちつつ前意中の彼と禁断の逢瀬をかわしてしまったのですよ。ええ。悪い女なのです、わたし。ここでもまた新たな自分新発見ですわ。ええ。いやあ、よもやよもやの展開ですわ。ううむ。しかもニュウ意中の彼のときめき指数を上げる為に部活やらバイトやらを頑張っていたらなぜだか前意中の彼のときめき指数もぐんぐん上がってしまっていて数回のデートでニヤニヤ寸止めタッチまで出来ちゃったのですよ。ああ。そうなるともう止まらない、止められない我が下衆モード。ニュウ&前意中の彼らが知らぬのを良い事に同じ服装で同じデートスポットにそれぞれを誘ってみたり、ニヤニヤ寸止めタッチの具合をほうほうと比べてみたりと天下一品の下衆っぷりを存分に大発揮。乙女心なにそれ美味しいの?状態。…本当にコナミさんは新たな己新発見させてくれますなあ。天井しらずや、ううむ。