たまりそうめん

おあつございます、はれ

  • しれっと、

夏休みは終わってしまった。


案のJO、夏風邪絶頂にてむかえたビア・ガーデンナイト。体力的にはかなりツラかった、が、気分的にはものすんごく楽しめたのでまずまず。ビア・ガーデンナイトの翌日から15日まで夏休みではあったが体調が悪く10日まで床につく羽目に。ああ。ううむ。ぼちぼちと起きだした11日からも大好きお家!お家大好き!に閉じこもり犬さんとキャッキャッしたり、押入れに眠っていたDSソフトをひっぱりだし謎解きに興じたり、と、どちらかというとだらだらと過ごす。


14日は東京湾大華火大会を観に本社へ行く。どういうわけだか今年より(だけ?)東京湾岸に立つ本社屋を抽選にて社員とその家族に開放するという画期的イベントが催された。派遣ちゃんからの強い圧力により申し込んだなら見事当選してしまったので、派遣ちゃん+αで観賞する。本社最上階という我らの階級ではめったなことでは足を踏み入れることなどない場所。普段利用するエレベータに乗り込み、雲の上(いろいろな意味で)の最上階に降りたならそこは、もう!贅の限りを尽くしたおおよそ「会議室」とは言えぬほど煌びやかフロア。なにこれ?絨緞敷いてある。しかもフッカフカ。え?グランドピアノ?なんで会議室の真ん中にオブジェ?ヒィっ!おトイレには温水洗浄便座完備とな!?と、とにかく同じ社内とは思えぬほどおハイソな空間であった。最初こそはその雰囲気に圧倒されていたが、慣れってこわいね。うむ。見上げることなくして観賞する花火、適度な空調を保つラクジュアリな空間、止まらぬ飲酒などなどが合わさり気分は王様。余は一国の主、である。うむ。眼下を移動する民を観よ!ゴミのようだ!とどこぞの冷酷大佐のような台詞までも飛び出すとんでもない王。だめだ。これでは民はついてこない。とかなんとかぶちくち申しつつ観賞した大花火はとても良い思い出。


本日15日、夏休み最終日は我が田舎町より少し山へと登り、沢にて涼を得る。久しぶりに川遊びに興じたり、地域のイベントに参加し人生お初の流しそうめんを食べたり、と、夏休みらしい夏休みを大満喫する。ただ人生お初の流しそうめんはポジショニングに失敗したため「流れるそうめん」というよりも「流れ、たまったそうめん」を食さなかければならなかったのが少々残念であった。


前半こそはアレであったが後半にかけて夏休みを大満喫したので、今年の夏もまあ、よし。うむ。