ロックの日なんだぜ、あめのちゆうやけ

  • 解禁

と、いうわけで本日スピッツおニュウシングル「つぐみ」PV、試聴、モバイルダウンロードもろもろ解禁でございます。朝の通勤電車内でモバイルゆうちゅぶでお初いただきましたの!朝イチからキラッメキッ摂取いたしましたのおおおおお!!素敵だ。やっぱり、どうしても素敵だ。困る。素敵すぎて、困る困る。





今回も似たような道を選んで迷ってばかりで、何処にもたどり着かないし、届けたい想いすらも届かない、でも進んでいく届けたいんだ!というマサムネイズムがだくだくと溢れております。もしかしたら熱烈猛烈おファン以外の方々には「ああ、またこの感じなのね。」やら「なんか似たような曲あったよねー?」やら「あれ、これって新曲だったんだ…ふうん…」やらやらと新鮮味にかけてしまうのでは?!いやん?!と熱烈猛烈おファンであるところのわたしは余計なお世話の勘ぐりをしてしまうほど「スピッツ」らしい一曲。


が、しかしですね、四十路を過ぎた今もなお二十代の頃から求め続けられている「スピッツ」(ピッチピチでキッラキラのままとは言えぬがそれなりの枯れ具合も含めて)というカタチに綺麗におさめて提供出来る、というのはやっぱりスゴイなあと我思うわけで。ええ。「慣れだよ」とか「コツをつかんだんだよ」とか「職業だからね」とかとか思うお方もいらっしゃるやもしませぬが、おファンの贔屓目増し増しであえて申すならば、歳を重ねるごとに真っ先に失われるであろう部分を、若干は減らしはすれども、輝き失う事無く持ち続け、それを外へと放つことが出来るというのが、最大の魅力なわけでして。そしてそれが心をぎゅうぎゅうと掴んでは、キュンキュンとふるわすのですよ。同じような繰り返しの中に、ちょっとだけ、一言だけ、注意深く探さないと見過ごすほどの小さくてキラキラした欠片が散りばめられているのがスピッツだと思っております。そしてそれはわたしが生きているこの日々のような気がするんですよ。ええ。あら、いやだ。なんだかちょっといつも以上にキモチ悪いわ。あらん。いやん。


そういうところに魅力を感じつつも、おファンというものは勝手な生き物。「もういい加減、然るべきどこかに辿りついて望んでいたものを手に入れてもいいんじゃないかい?」と大きなお世話反面、「いやいや、いや。叶うことによって新しい別の場所を目指さないで、もう、そこで終わりになってしまったらどうしよう!いやん!それは、いやん!!」と不安になるという阿呆な矛盾に悶悶としたりするわけで。ええ。本当におファンって勝手な生き物ですね。そうですね。でもそんな風に悶悶とやきもきしながら新曲を待ったりするのが非常に楽しいわけでして。ええ。ええ。本当に。あらいやん。さらにキモチ悪くなってきた…と、いうわけでこれ以上のキモチ悪さをまき散らかす前に本日はおひらきに。アッブブッブブー。