黒豹ダアー!!

朝はそこそこ、帰りはぬくぬく、くもり

  • 同じだ、

水よう9時、木よう8時のテレビ朝日が大好きです。だのでなるたけ水・木よう日には予定を入れず残業もせず早々に帰宅し夕飯を済ませ、時間に余裕がある場合は入浴、寝床の準備などなどの夜の儀式も済ませます。そして「さあ、いつでも始まるがよい!」と準備万端、テレビの前でチンと正座して時間が来るのを待っております。で、ですね。水よう日の「相棒」にわりと、と、いうか頗る嫌な上司がいるんですよ。まあ本当に、あきれちゃうぐらい嫌な奴でして。登場する度に「ふん、威張りんぼうめ!どうせ、最後には鼻っ面折られるくせにさ、ふん」といちいちぶちっているのです。で、木よう日の「おみやさん」にもやっぱり嫌な上司がいるんですよ。こちらは相棒と比べればかわいらしい嫌さなんですがね。それでちょっと前の「おみやさん」を観ていて「ふん、まったく何処の警察も階級が上がるにつれて威張りんぼうになっていくわね!」と毎度お馴染みの一言をぶちりながら「あれ?この、嫌な感じ、何処かでも観た?!」「うん、観た!?」「あれ?あれだ!相棒のあの嫌な奴だ!?」と一瞬思ったものの「あれー?でも、相棒の嫌な奴はもっと、なんか…ううむ?でも似ているよなあ?」と確信は持てず。「ううむ…でも…似てるようなあ…ううむ?」と若干悶々くちくちするも「おみやさん」の活躍にすっかり夢中になってしまうのです。「まさか、そんな理由があったなんて」とか「ええ、この人が犯人だと思ったのに違うの…?ええ、実はー!!」とかをぶちぶち言いながら。そしてそうこうしているうちに「おみやさん」のお陰で本日の事件も無事解決めでたし、終わり。「ふう、今回の事件にもとんだドラマが隠されていたわね。それにしてもやっぱりおみやさんは素敵ねえ」と番組が終わってしまえば先ほど悶々くちくちした事などつるっと忘れてしまう。そしてまた翌週の「おみやさん」に嫌な奴が登場すると「あれ?この人はやっぱり相棒の…?」と悶々くちくち、でも事件解決めでたしとなるとつるっと忘れる、という事を何度か繰り返していたわけなのですよ。「相棒」に出ている時は「おみやさんの」件はまるっと忘れているのですよ。不思議と。でも「おみやさん」に出ていると猛烈に気になってしまう、というなんだが珍妙な具合になってしまったのです。わたしの中で。ああ。ううむ。で、今日は木よう日、「おみやさん」の日。そして今日もレイの嫌な奴が登場したのですよ「おみやさん」に。いつもだったら悶々くちくちするわたしですが、今日は違いました。咄嗟に近くにあったペンと新聞の切れ端に『おみやさん いやなやつ しらべる』と殴り書きました。事件が解決しても嫌な奴の事を忘れないよう、しっかり調べてわたしの中の事件(?)もいい加減解決しよう、との思いも込めて。筆圧高めで殴り書きました。そして今日もおみやさんの見事な手腕、推理によりいつものように事件もめでたし、解決。わたしの手にはしっかり握られた新聞の切れ端。そして、番組終了後に我が「おみやさん悶々くちくち事件」は「相棒の嫌な奴とおみやさんのちょっと嫌な奴は同一人物」ということで一件落着、めでたしめでたし。


と、まあ、なんかどうでもいいよね。これ。でも気になっていたことをやっと調べられてうれしい!そういう気持ちを世界に発信したっていいじゃあないか!!とちょっとよく分からない感じで終わります。