洗い流せ、雨、

  • ついに、

ついに、昨夜、我が愛しのビールを、念願のおビールちゃんを、体中満ち満ちに、大量に、許す限り、存分に、注入いたしました。いやったね。ハッホイ!ハッホイ!いやあ、やっぱりビールは美味しいです。ああ、うむ。美味しい。ジョッキを三つ空けたところまでは憶えていたのです、が、その後何杯ジョッキを空にしようとも「はい、わたし、まだ、三杯め!」と誰からも、尋ねられてもいないのに元気よく返事をしたり、「酒の杯、幾杯空にしたかを数えるなんて無粋ってもんじゃね?」とよく分からない事で管を巻いたりしておりました。と、いうか、あえて「さん」以上の数字の概念を失くさせていただきました。だから、いつまでも三杯。どんなにがぼんべろんになっても三杯。決して、けっして久しぶりのビールに喜びべろんーと酔っ払って数を数えられなくなっていたわけじゃあありませんから、ね!!


その甲斐(?)もあって、今朝マイストマックは頗るおむづかり。「むーうえー…む、むーうえー」文字に表すとこんな感じ。「むーうえー」「むーうえー」しきりにむづかるマイストマックを宥め宥め通勤。しかし一向にむづかることを止めないマイストマック。「ううむ。こんな調子でむーうえーしていたら今日一日まったく使い物にならぬぞ、わたし。ううむ。いかんなあ。」とストマック以外は酒量の割りにわりかしすっきり健康であったので「よし、ならば最後の手段。マイストマックに胃腸液的なアレをお見舞いしてくれるわ」と珍しく正しい判断を下し、通勤途中のコンビニで一番高そう(箱入り)で一番効きそう(名前にゴールドってついてる)な「ソルマックゴールド」を購入。小雨ぱらりの道っぱたで「おむづかり御免、成敗致す!」エイヤー、と勢いよくマイストマックにソルマックゴールドをお見舞いする。大抵の胃腸液は大層やんちゃなお味がいたします、が、ソルマックゴールドも然り。大層という、か、すんごいやんちゃ。蓋を開けただけで漂うやんちゃ臭。だので鼻をつまんでエイヤー、と勢いつけて飲み込む、や、否やマイストマックのおむづかりはビタっと止んで「わあい、そうーかーーいだーわー」とご機嫌さんに。おお、素晴らしい即効性!流石、町で噂(?)のやんちゃ者!だてにゴールドと名乗っちゃいないわね!箱にも入ってるし!もうアナタ無しではわたし…!などとニタニタしながらマイストマックとともにソルマックゴールドに感謝しきりの一日を過ごす。すごいや、ソルマックゴールド!!