本文と一切関係無い、多分

曇りだったねえ、雨もふったねえ。

  • 一日

もんやりと今日一日を過ごす。もんやりとした一日を過ごすというからには、まあ、そうね、俗に言うところのHBK(ひまぶっこき)だわ、ね。そんなHBK中のわたしは「ああ、モツ鍋食べたいなあ、美味しいのが。それにお酒をごぶんごぶん呑みたいなあ、モツ鍋とともに。旨いよなあ、モツとビール。ああ。ううむ。モツ鍋は良いよ。モツは裏切らないよ。ううむ、裏切らない、モツは。…それにしてもわたしってばいつ頃から食べれるようになったのかしらん、モツを。臓物を。昔、寒くなるとよく爺さんが石油ストーブに鍋をかけてモツを煮ていたわね。あの当時はニオイも形も苦手だったのよね。モツとかあり得ない!うげー、とかネンネな事言ってたわね。でも今じゃあ『ええーっと、生中と…モツ煮と…、あ、さつま揚げで!』とか言って立ち寄った店のお品書きにあれば三回に一回は注文するしなあ、モツ。だってモツ、美味しいもの。そりゃあ注文するよ、モツ。ビールとの相性なんてかなりのモノよ?ああん?ああ、ますます、モツ鍋が食べたいなあ…というか、モツ食べたい…モツ、モツ、MO−TSU…モツにモーレツ恋焦れ…って、ああ!わたし、今、猛烈ににモツを欲してますわ!!もう、モツの事しか考えられないの!わたしの世界はモツ色に染まってしまったの!!もう引き返せないの、わたし!!モツのない人生なんて…!!ああ、なんてニクイお方、モツ…。わたしをこんなにも苦しめるなんて…。モツ…モツ…モツ…うぬぬぬ、我に…この我に、モツを!!モツを持って参れ、モツおおおおお!!!」などとモツ色エスカレーション。まあ、しょうがないわよね。HBKだもの。モツだもの。だもの。モツモツふっふ、ふー。