本日より九月です、晴れ。

  • こーのーあーじはきっと恨みはらさでおくべきか!

と、いう訳で雨降り土よう日に念願のDMCを隣町の映画館へ観に行って参りました。公開初日の東京シティーではチケットを手に入れられなかったけれども、公開二週目の田舎町ではサクりと手に入ったよ。やったね!大画面上で実際に動き、叫ぶ、クラウザーさんは本当にカカカカッカカカカカカカッカッチョ良かったです。原作紙面からウラーッ!と飛び出して来たかの如くビターっとハマっておりました。あまりのド・ハマり具合に終演後「クラウザーさんが、つ、ついに魔界から人間界に降臨なさったぞ!ヤァ!ヤァ!ヤァー!!フアツク!!!」と叫びながら会場を飛び出しとか飛び出さないとか。以下感想とかをどうにかこうにか内容にふれナイヨウにメメントメモン。

メメントメモンヌ

ゴートゥDMC

  • オープニングの「D・M・C」からかっこいいぜ。
  • 三次元になった途端、根岸のくねくね具合のキモウザさに悶絶。キモ、そしてウザ。
  • カジくん!カジくん?カジくん!?ああっカジくんだ!!
  • 信者A・信者Bの合いの手(?)あってこそのDMC。「出たークラウザーさんの…!!」
  • 劇中「お洒落=○○」の○○に当てはまるのが渋谷だったり代官山だったりカフェだったりコーネリだったりピチカートだったり半ズボンだったりの表現が実写になると原作以上にハズカシく居た堪れなくなるのは何故か。答えはきっと我が家の押入れの中にあるハズだから〜ん!そうね我が家の押入れにはあの頃のわたしがいっぱい詰まっているもの、ね。ああ。と独り問答。
  • 劇中の根岸が歌う曲はやっぱりイイ!甘い恋人然り、ストロベリーシェイクラズベリーキッスも!どれもこれも最高さ!あの頃のわたしがドキドキしちゃうのさあ〜ん!あ、サリーマイラブも勿論イイよ!!
  • ライヴシーンは言われているほど悪くなかった、と思う。あ、根岸のはキモイです。
  • 映画用ストーリーに改変されてはいるものの原作小ネタもふんだんに織り込まれていたので大変愉しめました、です。
  • 下ネタの向こう側へは行けずとも映画ならではの愉しみ方が出来た、と思うよ、わたし!

という訳でわたしはじゅうご分以上に愉しめたので観てよかった、と思います。原作でのDMC信者の盲目さを「マンガですから。誇張されてますから。」と、「いやいやあそこまでは…ねぇ?」的な感じだったのです、が、実際に目の前に現れたクラウザーさんは本当にカッチョ良くて「あれなら誰だって崇拝しちゃうよ!盲目だよ!!ゴートゥDMC!!」と手のひら返してすっかりDMC信者になってました。漫画原作の映像化によってわたしの夢、壊されなくて*1良かったよ。本当に。ただストーリー性とかラストが若干ううむ?と感じだけれども娯楽映画として観れば大満足できますよ。だって、あのクラウザーさんが実際に動いているんだもの。それだけで、もう!だもの。魔界の帝王だもの。フアツクだもの。だもの。ふあつく。それから映画内容云々以外にどうしても此処に記したいことは、前の席に座った高校生(ドリカム編成のうちの女子)が上映中に席を立ったり靴のまま前の座席に足を乗っけてみたりした後に携帯電話でメールを送信したんだよ!シット!この雌子豚め!クラウザーさんに悪魔玉をお見舞いされてしまえばイイよ!フアツク!という事なんだな。上映マナーは守れ!雌子豚め!

*1:某大御所少女漫画家の有閑な倶楽部がドラマ化された時の夢壊され具合といったら無かったよ!憤慨!