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雨降って地固まる、とはいうものの。

• 朝

雨ふりの日は嫌いではないけれども雨の日の駅は嫌い。嫌。
びゃーびゃーに濡れた傘を辺り構わず人混みのホームでばっさばっさ振ったり、おもいきり良くびゅるんびゅるん傘を振って歩いたり、傘の先を上向きにして階段を昇ったり（後ろを昇る人の危険をまったく考えていない！）、己が濡れなければ隣り合った人が己の傘でビショリビジョになってもお構いなし精神の人がたくさんいるので、ダーモウーダァァァァァ！！！と叫びたくなるので大嫌い、だ。最近のワカモノは〜、とか、これだからユトリは〜とかとかブツクサくだ巻くスーツ着てネクタイ締めたオトナが沢山いるけれども、そのスーツ着てネクタイ締めたオトナ、会社ではそれなりに長とかついたりしている年齢のオトナ達ほど性質が悪い、ぞ！自分たちのモラルの低さを棚上げしてナニを批判しているの、だ！ド・アホウめ！どの口だ、どの口が言った！電車の中では誰が偉くて誰が偉くないとか関係ないんだ。皆、規定の料金を払って利用している平等な民なのだよ。そのところを良く理解してほしいのだよ、オトナ達。いいかな？解るかな？オトナだもん、長がついたりしているんだもん、そのぐらい理解できるよね、オトナ達。そしてね、そんな君たちを見て育ったのが、最近のワカモノやユトリたちなんだ、よ。解るかな？解るよね、エライオトナだもん、ね★
げふー、と吐き出してやった。ちょっこすスッキリした。