21世紀のワカメさんこと、

晴れてるって、すんばらしい!

  • しみの日のこと

今日は隠元和尚がなんやらした結果「隠元豆の日」に決まったらしい、が、わたしは頑なに「しみの日」を推します。語呂合わせ推しです。そんな語呂合わせ猛烈プッシュな「しみの日」はうれし恥ずかし、わたしの誕生日。しみの日生まれ、しみしみ育ち、しみっぽい奴らだいたいトモダチ、ヤァー。
階段があります。ひとつ歳をとるごとに一段づつ昇ってゆく階段です。一年かけてゆっくりゆううううっくり、と一段、一段昇るのです。少しづつ少しづつ、ミリ単位で昇ってゆくのです。誕生日から半年過ぎたあたりで片足がひとつ上の段にかかります。やっと。そしてもう半年かけて、もう一方の足をひとつ上の段へと移動させるのです。そしてめでたく迎える誕生日。その日だけびし、と両足が揃うのです。ひとつの段に両足がびし、と揃うのです。そして誕生日の次の日からまた、ひとつ上の段を目指して少しづつ少しづつ、片足が離れてゆくのです。誕生日を迎える度にいつもそう思うのです、わたし。いや、実際にそうなのだ、と強く強く思うのです。
と、機会がある度に切々と語り続けている、が、未だ誰からも賛同を得られておらず。むむう。
そういった訳で、わたし、本日32段めにびしと両足着いたのです。そして明日からは33段めを目指してミリ単位移動をはじめるのです。