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本日の起床から出発までおよそ１５分、晴れ。
- ぎょえっ、
と、いうわけで本日起床してから出発までの朝の儀式に１５分しかかからなかった否、１５分しかかけられなかった。ああ。前日にひどく、深く、アルコールを摂取したわけでもないのに。普段通りの就寝時刻に寝床にすぽりと潜り込んだというのに、何故か。何故か、今朝、目を覚ましたなら、我が枕もとの目覚まし時計はウンともスンともジリともピピとも言わずに出発時刻の１５分前を指していたのだ。「おお、神よ！」だとかの嘆きの言葉をひと通り呟き、じゃれつく犬さんを邪険に扱いつつ最低限、本当に最低限の朝の儀式（歯を磨く、顔を洗う、着替える）だけを済ませる。そして左側にド派手な寝癖をびろおおおんとつけて、天然の素材を存分に生かした顔面で「ヒーっ！」だとか「ドフーっ！」だとかのよく分からない言葉を漏らし駅へと急ぐ、どちらかというと残念な部類に属する３３歳、後厄。そんな後厄がここ最近の出来事をしれっとメモンヌだ！
- １７日
年末恒例、ボーリングｄｅ忘年会。本年もチーム団体戦。昨年も、その前の年も、我が成績はドンベベ。昨年においては我が残念パワーを遺憾なく発揮し、チーム成績もドンベベ。ドンベベ祭り。まったく愉快じゃない、祭り。そんなドンベベ祭り以降、ボーもリンもグもないまま一年が過ぎた。少年ジャンプ的ナニかが起きぬ限り、昨年を上回る成績を出せる気がしない。参加者は例年通り、ほぼ変わらずだし。ああ、これはこれは。ううむ。しかも今年は風邪まで引いている。もはやドンベベの座しか見えない。クイーン・オブ・ドンベベ。ああ。もう。
そんなふうに「ううむ。」と眉寄せ、口を尖らせ挑んだ今回のボーリングの結果は、なんと！まさかの！三年連続ドンベベ。うん。そうだろう、よ。ベストジーニスト賞とかのアレみたいにドンベベ殿堂入りとかで良いんじゃないのかねえ。もう、さ。嬉しくは無いけれども心の負荷は若干無くなる、ような気がする。うむ。個人成績は、まあ、そんな感じで例年通りの、であるが肝心のドンベベゲームのかかった団体戦の結果は、なんと！まさかまさかの！第３位！ヒョーっ！！４チーム中の第３位。ドンベベチームとの差は、なんと驚きヒヤヒヤの１ピン！オヒョー！ぎりぎり。ぎりぎりでまのがれた。ふう。今年も言わずもがなでわたしが足を引っ張りまくったのだった。そんなボーリングの後は明らかに定員オーバーの個室でギチギチのぎゅうぎゅうで鍋。ドンベベチームは仮装で、鍋。ところどころに猿とか客室乗務員だとかセーラー服だとか白鳥だとか虎パンツだとかだとかが混じりこんで鍋を囲み、今年一年の苦労を忘れたのであった。
- １８日
素敵な年休を利用して毎度お馴染み素敵ヘアーサロンへ御髪の手入れに行く。今回は母を連れて行く。母を連れて行くがためにわざわざ年休を取得。け、けっして！決して前日のホーリングｄｅ忘年会での二日酔い的なナニのアレを考慮しての年休取得じゃないんだからね！ええ！ち、違うんだからねっ！
と、いうわけでだっぷり朝寝坊をして昼過ぎに田舎町を出発。今回は母子一緒にキレイにしていただく。が、しかし、母の担当もわたしの担当もウメザワさん。困った。ウメザワさんは一人。困った。今日はそんなに時間が取れない。困った。と、いうわけで事前の母子間協議の結果、年功序列制度に則り母がウメザワさんに、わたしはホリエくんにキレイにしていただく。ヨチヨチのアシスタント時代から知っているホリエくん。そんなホリエくんに御髪をキレイにしていただける日がくるとは！おお！などと勝手な親心にじん、と胸を熱くするも「どういう感じにしますか？」との問いに「お目出度い感じで！」といつも通りの丸投げオーダー。具体的じゃないし、よく分からないオーダー。容赦ない。そんな容赦ないまるっと丸投げオーダーではあったが希望通りの「お目出度いヘアー」にしていただき大満足。
- １９日
法事のため親戚の家へ行く。親戚の家は我が田舎町よりもさらに田舎。そしてやたらと牛がいる。どちらかというと豚肉が名産品の町だのに豚には出会ったことがない。出会うのは、そう、モウ、牛ばかり。そんな牛の町で牛好きのわたしが厳選したナイス牛ポイントである「牛ロード」を走り抜ける興奮といったら、モウ！牛、イイ！
- ２０日
ものすごく美味しいピザを用意して、ビールも用意して、ワインとシャンパンだって用意しちゃったもんね！ウキャキャキャ！と大興奮で年に一度のＭ１観戦と洒落込む。
- ２１日
日よう日に携帯電話の機種変更をしたばかりだったので一日中、隙あらば、携帯電話をポチポチさせて手に馴染ませる。新しいはイイ。新しいはウレシイ。とニヤニヤしながら携帯電話をいじりまわした。そんな新しくてウレシクてとてもイイ携帯電話にはワンセグ機能があるのですが我が田舎町ではノーセグだった。
と、いうわけでしれっとメモンヌでした。オホホホウ。
