ロックロック!

雲が多いけれども覗くよ青空

  • ロックロックありがとう!

と、いうわけで。未だ眠らないトキオステイションから眼鏡っ子とともに高速バスに乗り込みブブーと杜の都へ出発したのは金よう日の23時35分。思っていたよりも若干、本当に若干ゆったりめのノートイレバス(途中3回ほどおトイレタイムを挟み)に揺られること約6時間。まだまだ夢の中の杜の都センダイステイションに到着したのは早朝5時。そんなふうにして始まった今年の夏納めをお馴染みのしれっとメモンぬで振り返ります。

    • 5時

早朝5時に仙台駅にぽい、と落とされた我ら。今回の旅のメインであるライブは仙台駅より約一時間ほどバスに揺られた所にある国営公園で催される。その会場行きのシャトルバスの乗車時刻まで約3時間。その3時間の暇つぶしとして、お互いのド・素っぴん顔をそこそこな形へ変えたり、24時間営業のマック・ドゥ・ナルドで本日のライブに関してのわりと気持ち悪い内容(妄想、希望、その他)をあーじゃーこーじゃと語り合う。因みにあまりの興奮により東京駅からここまで一睡もしていない。だって、不思議と眠くないの!力が漲ってくるの!ウフフフー!!と、そんな気持ち悪いテンションで会場行きシャトルバスへと乗り込む。

    • 9時

わりと早めのシャトルバスに乗り込んだけれども、会場に到着するともう既に入場を待つ長蛇が。その列の様を見てさらにテンションをあげる我ら。おお!いよいよ、だ!既に長蛇の一部と化した方々はお車でのご来場が多いのか、クーラーボックスやら簡易テーブルセットやらパラソルやらテントやらやらとなにやら素敵な野外グッズ持参。ぷしゅう、と素敵な音を響かせてる集団もちらり、ほらり。その音を耳にした途端、猛烈な空腹感に襲われる。(因みに早朝マック・ドゥ時には興奮のあまり食欲が湧かずコーヒーのみで過ごした。)最低限装備の我らはその集団を羨ましげに見つめ、若干のひもじさと高原のひやりとした冷気を感じながら、長蛇の一部と化し開場のその時をまんじりと待つ。ズンドコズンドコドコドコドーと豪快な太鼓の音が遥彼方の会場口前方面から聞こえてきたのを合図にようやっと入場開始。オープン・ザ・ゲート。

    • 10時

入場後、ここも既に長蛇が!の物販コーナーをチラリ横目に流しつつ、真っ先に我らが向った先は、そう!飲食ブース!物販よりも、会場の場所取りよりも、まずはこの空腹を!!そしてビールを!!幸運な事に飲食ブースはガラガラの選び放題、買い食いし放題。イヤッホイ!とうかれ調子に乗って牛タン串焼きやら腸詰やら岩魚やら玉こんにゃくやら芋煮やらやらの宮城特産品をもっくもっくと順調に腹におさめてゆく。勿論、片手にはビールで。そんな飲食ブースはステージからちょっとした林を隔てた場所にあるのだが、ブース内に設営された大型ヴィジョンにてステージの様子が楽しめるようになっている。そして、なんと、素敵な事!に若干数ではあるがテーブルセットも用意されていたのだ!おお!一番乗りの特権として大型ヴィジョン前の好ポジションをキープし、本腰を入れて飲み始める。


    • 11時

ガッポガッポと本腰を入れ飲み、ほどよく酔っ払いはじめた我らは、相席を求めてきた岩手からお越しの別嬪さん2名をお酒の力でもってナンパする。普段はシャイなわたしではあるがお酒が入るとかなり大胆になるのだ。今回も、然り。ナンパ文句の常套句「何処からの来たのー?えへへへー。」とニヤラシイ顔して声をかけ、話し出してみたならばなんと同い年!おお、これぞ、まさにデスティニー!さらに会話を深めてゆくとなんと、学生時代を我が田舎町付近で過ごしたとのこと!おお!ちょう、デスティニー!!と盛り上がった我らはさらにビールを入れてゆく。もう、止まらない。出会えたこの奇跡に乾杯!と何度目かの乾杯をし、ハッと気付いた時には最初の出演者が始まっていた。と、いうわけで此処よりようやっと本編のメモンです。

ロ ッ ク ロ ッ ク こんにちは!in仙台
出演日★2009年8月22日 (土)
会場★国営みちのく杜の湖畔公園  みちのく公園北地区『風の草原』

チ ャ ッ ト モ ン チ ー

    • 上記の通り、かなりの量のビールが我が体内に。ううむ。だので曲順とかはよく憶えていない。
    • とりあえずシャングリラ→飛び魚のバタフライにおお!と色めく。
    • ベースの子が素敵だった!銀色の段々ひらひらミニスカート!かわいい!
    • 女の子が歌う「バニーガール」が、ものすんごく良かった!かわいかった!!
    • 思っていた以上にパワフルな演奏だった。かわいかった!!

ス キ マ ス イ ッ チ

    • 「ほにゃほにゃほにゃにゃにゃ蹴っ飛ばして〜」が一曲目だった、確か。
    • アフロだと思っていた人がアフロじゃなかった。
    • それ以外はよく憶えていない。

モ ン ゴ ル 8 0 0

    • 「あーなーたーにーあいたくてー」が一曲目だった、確か。
    • それ以外はほとんど記憶に無い。


以上を飲食ブースで別嬪さんを口説きながら、ビールを呑みながら、おトイレに並んだりして過ごす。そうして気付けば前半終了。その後、かなり気持ちよく酔っ払ったわたしの「もう最後までここで見る!」という、あんた何の為に深夜バスに揺られて此処まで来たのよ!的発言を眼鏡っ子や初対面の岩手の別嬪さんたちに嗜め諭され、後半はスタンディングエリアに移動。

ク レ バ

    • 二度目ましてのクレバさん。
    • どうにもジャパニーズチェクラッチョは不得手だけれどもこの人はいい人だのでとても愉快。
    • ここでもお酒の力でもって近くに居たクレバファンの美人さんと意気投合。
    • 気付いたらよく知りもしないのに拳を突き上げ適当に叫んでいた。
    • 亀が恩返ししてくれた時と同様、クレバさんの「クゥサァノォーマサムゥネェーー!」の呼び声とともに登場。
    • 普段着なのか、な?的な装いでツツーと登場し、一言もコメントを発さないまま2曲を歌い上げ、いつの間にか退場。

ユ ニ コ ー ン

    • 岩手よりお越しの別嬪さんたちのお目当てユニコーン
    • サマソーニ同様「服部」でわたし、ちょう盛り上がる。レスポンス!レスポンス!
    • 叫んで、飛び跳ねていたならば体内アルコールが蒸発していた。すっきり。

ア ジ ア ン カ ン フ ー ジ ェ ネ レ ー シ ョ ン

    • 一曲目で手持ちの曲が終わってしまった。
    • が、会場は大盛り上がり。
    • 眼鏡っ子は鞄のチャック全開で中身をそこらじゅうにブチ撒けるほどハッスル。
    • 控えめなお人柄に好感を持つ。

ス ピ ッ ツ

    • ブリッジでまさかまさかの、マ サ ム ネの政宗コスプレに悶絶!ちょっ、ちょっと!!
    • 会場、其処此処から湧きあがる「かーわーいーいー!!」。そりゃあそうだろう、よ。
    • 途中、今回の演者ではないが堅・平井が登場!
    • 堅・平井はチリチリで大きかった。
    • 堅・平井が大きいからなのか、ス ピ ッ ツが小さいからなのかステージ上が不思議な感じに。ス ピ ッ ツがものすごく遠くに見える。
    • ス ピ ッ ツ版ポップスターはさらにキラキラして素敵!イイ、とっても!!
    • 繰り返し(執拗に)PV試聴したかいあって新曲もバッチリ口ずさむ。
    • アンコールでス キ マ ス イ ッ チ大橋さん登場!
    • 大橋さん使用のマイクスタンドが格好良かったので真似をしたとのMCで「おーれーもーほーしーいー!って言ったんだ」と無駄にカワイ子ちゃんぶりを振りまく。悶絶。
    • 言うまでもなく会場からは「かーわーいーいー!」。だから、もう!そりゃあそうだっていうの!!
    • アンコールラスト曲は「青い車」。この曲のライヴバージョンは兎に角カッコいいのです!大好だ!
    • 盛大な花火とともに本編終了!
    • 終了後、各ブリッジの別テイク、NGなどのおまけ映像あり。ここでもまた政宗が!最後の最後まで、もう!!


と、いうわけでちょう偏った気持ち悪い本編メモンぬを終了。いやあ、やっぱり我が心の絶対王子は本当に王子だったよ。うむ。そして仙台の夜はまだまだ続くのであった。ジャジャーン。

    • 23時

ホテルにチェックイン後、ゆっくり休む間もなく眼鏡っ子たっての希望でガンダムバーなる所へ行く。幼少の頃になんとなくテレビ放送を観ていただけのわたしには正直、チンとプンとカンである、が、眼鏡っ子が喜ぶならば!とお伴をする。道中、眼鏡っ子からガンダムバーについて色々レクチャーを受ける。ガンダムバーはジオン軍連邦軍の2店舗がある、らしい。どうやら、そのお店の店員さんは皆、それぞれの軍服に身を包んでいる、らしい。店内にはファン悶絶物のあるゆるガンダムグッズが展示してある、らしい。そしてそのお店のメニューはガンダムファンにたまらないネーミングとなっている、らしい。到着してみる、と、なるほど。まっことにその通りであった。ただ、わたし自身ガンダムにそれほど興味が無いので「へえー」という感想しかもたなかった。ごめんね、眼鏡っ子。その後姉妹店のエヴァバーにも寄って、仙台一日目が終了。