シャホーちゃんでっス!

シームシームのワームワーム。せーあーでしゃーびしゃーび、くもり、後、日がさす

  • シャホー

先月末にナニがアレして懐具合がちょっぴりホクっとしたので、昨日帰宅途中にある家電量販店ダーヤマキンデーにてアイポディさんの子分、アイポディシャホーちゃんを購入。「ウフフフー。明日からはこの軽軽の薄薄シャホーちゃんで楽しく通勤しちゃうんだもんねー!!」と意気揚々とアイチュンに「新しいお友達のシャホーちゃんです!仲良くしてね!」と紹介するもアイチュンは知らん振り。しかもそれだけではなく、勝手に消えてしまうのだ。最初こそは、そんなアイチュンに対して「勝手に消えるって。」「初対面で取る行動ではないって。」と、後ろに仰け反りつつツッコミを入れたり、「あらあら〜アイチュンどうしたのか〜??恥ずかしいのかなあ?初対面だから緊張しているのかなあ?」などとわりと大らかに、暢気にへらへらしていた。が、幾度と無くシャホーちゃんとアイチュンの仲を取り持とうとしてもアイチュンはつれない、と、いうかちょう冷たい。無言のまま全てを閉ざし、プイっと消えてしまう。ドイヒーだ。ちょう、ドイヒーだ。「ぬぬ!こっちが大人しくしているからと図に乗りおって!貴様、このわたしがこの城の主と知ってのその態度か!うぬぬ、許せぬ!成敗してくれる!」と金属の塊に意味不明な言葉を投げつけ、無駄にアツく、無駄にカッカしながら、数え切れないほどの返り討ちに合いながらもアイチュンに挑むこと数時間。ようやっと、本当にようやっとアイチュンとシャホーちゃんが仲良く手を取り合い、微笑み交わすようになったのが朝刊配達のバイクの音がバババババーと寝静まる田舎町に響き渡りはじめた時刻。ああ、もう朝ね。新しい一日が始まる否、始まっているわね。ううむ。と、溜息一つ吐き出し、ぐたりと寝床に倒れこむ。そしてそれから約3時間後には普段以上にぼやーと締りの無い顔をして電車に揺られた。ああ。ううむ。が、しかし今夜は愉快な呑人たちとの素敵ビアガーデンデイでございます!生憎の天気だけれども、関係ないんだぜ!ごぼんと呑むんだぜ!