朝の陽射しは夏だった。晴れのちくもりのち、

  • 終業後

そんなHBK月よう日の終業後、滅多に鳴らない我が携帯電話に若かりし頃の、不純中のちょう不純動機で入社した際に出会ったおバイト仲間のユリさんからおティーの誘いがチロリんと届く。今日一日分のエネルギーがほぼ満タン残っているわたしは「おおおおおオッケイだぜぇ〜!!何処でも行くんだぜぇ〜!!」と煩わしいほどのハイテンションお返事をポチリ送信する。そしていつも時間の、いつもの場所で待ち合わせし、おティーとしゃれ込む。ユリさんの可愛らしいウフフ話の合間にわたしは、ほぼ満タン状態である本日分の我がエネルギーを存分に、惜しみなく注ぎ込んだ気持ち悪いモニョ話を「これでもかこれでもか!いやいや、まだまだよ!」と披露?したのだ。ああ。そんな残念なわたしのミョウチキなエネルギーに引きずられたユリさんは「毒を食らわば皿まで!」とのやけっパンチ的な勢いでもってカラオケで自慢の喉を披露する羽目に。そんな二人のカラオケルームからはスナックさながらに昭和の名曲が延々と流れ響いた。そしてわたしは本日分のエネルギーをカスッカスになるまで使い果たしたのだ。

  • 一日

ソロソロと月末決算業務に取り掛かる、も、午前中で「あとは最終データを取り込むだけ」状態まで仕上がってしまう。その最終データは7月に入ってからの配信。あらら。これは?もしや?お馴染みの…?というわけで、月末だと言うのにお昼休み明けからはHBK(ひまぶっこき)に。月末決算業務以外にもソロソロと請求書が届き始めているので、取り掛かろうと思えば取り掛かれるのだけれども、なんとなく、気持ち的に「決算業務からの勢いをままに請求書処理をやったるで!」との流れが出来上がっているので、と、いうか今、請求書業務に手をつけてしまうと決算業務後これまた手持ち無沙汰に、是即ちHBKになってしまうのであまりヨロシくないのだ。「ううむ、どうしたものか。何か、今、件の業務以外にすべき事は無いだろうか」と残念な我が頭を精一杯捻る、も、さすがは残念な頭。名案はこれぽっちも生まれず。その気配ミリすらも、無い。ああ残念。結局「これはもう如何し様も無いのですから、ね。ええ。し様が無いのですよ、こればかりは。」と言い訳的なことをぶちくち呟き、終業時刻まで大人しくHBKる。そんな一週間の始まりであり、HBKデイズの始まりでもある、月よう日。ああ、明日からは如何しましょうかしらん。