素敵タイル

一つ戻って寒い、一日

  • もう、これ以上

昨日、色が無いやらなんやらと文章にした為にものすんごく色が失われた感いっぱいの一日を過ごした、今日。普段なら終業後いちもくさんにウホウホと我が城目指してノン下車帰宅。だけれども本日は何かに追い立てられるように、はたまた煌めく何やらに導かれるように都会下車。抗えない。もう、わたしはソレを欲して止まない。と毎度お馴染み良く分からない事をぶちぶち呟き煌めき華やぐ都会を彷徨う。そして引き寄せられるまま、手に取るまま、欲するまま「衝動」の塊を我が手中におさめムンムン興奮最高潮で帰宅。興奮覚めやらぬうちにその塊をつらと並べ満足ゆくまで存分に眺め、早速試す。色の無い世界で過ごすわたしの爪には耽美というよりも若干淫靡よりの紫が塗られ、髪の毛はつるりとした触り心地でもってふんわり良い香りを漂わせております、ナウ。そして明日は素敵に甘い桃の香りを身につけ出勤いたします。これで、どうにか、もうこれ以上我が世界の色を損なうことは無い、そう信じて止みません、ナウ。