ダメ、

晴れたよ。寒いよ。

  • 土よう日

渋谷で知人のライブがあり、それに行く為に、愉快な呑人たちと待ち合わせる。本日の我らのメインイベントであるライブは19時過ぎからなのでちょっと早めに待ち合わせ「軽くいっぱい入れます、か。」と高架下の細長いお店に入る。軽くいっぱいのはずが「ビールを目の前にして、軽くって何さ!本気出さなきゃビールに失礼でしょうが!!」とよく分からない理由をつけて、案の定、かなりの量を摂取する。さあ、そろそろライブが始まります、よ。とお店を出るあたりからの記憶が…。あれ?ちょっと…ねぇ?とおかしくなる。というかこれまた案の定、ぼんやりとしか憶えていない。お会計をしてー、一回お店を出たのだけれどもー、外気に触れた途端トイレに行きたくなってー「ちょっとトイレ借りてくる!」って皆に告げてお店へ戻ってー、用を足して外へ出たらそこで待っていてくれるはずの友達の姿が無くてー、で、「あれー?」と思った…ら、次は、ライブの場面でー、けっこう楽しく聴いているんだよね、わたし。あ、右手には勿論ビールで。で、なんだーかんだーがあって、トイレに入ってー(多分2回ぐらい行った)、で、次はもうね電車の中なのよ。渋谷駅の何処の改札から入ったかは、わからないのだけれども、ちゃんと我が田舎町方面へ向かう電車に乗っていてーで、しかるべき駅でしかるべき電車に乗り換えてーちゃんと家に着いていたのよ。そして、気づいたら日よう日の朝で頭がぐわんぐわんしていたのよ。布団の中で携帯電話の着信をみたらば「いつの間に帰ったの?」というメールばかりが届いていたので、どうやら誰にも告げずに帰ったらしい、わたし。他に何かしていないかしら、と、携帯電話をぽちぽちいじくっていたら、ば、件のメールに「非道ねー、死ねば良いと思うよ。マジはデー。大丈夫、ちゃんと電車に揺られて帰ってるよー外人がな喋ってるけれどー!」と全然大丈夫じゃないメールを送っていた、三通も。ああ、もう、嫌。非道で、死ねば良いのは、多分、わたし。ああ。もう。