発祥の湯

秋晴れやいのやいの!

  • 温泉へ

大方の予想に反して、無事に、週末温泉を愉しんでまいりましたの、わたし。我が祈り、下腹部に届いたの!おお、神よ!この世はなんとあたたかな愛でみちみちているのだろう、おお、神よ!!とザブーと豪華に湯を溢れさせながら神と我が下腹部に感謝したり、熱燗を調子よく空けたり、冬支度済みのでっぷりと肥えたお猿に遭遇したり(こちらのお猿はドコゾの凶暴お猿軍団とは違って程よい距離感を大事にしておりました。つかず離れず?みたいな?)、お宿の女湯の入口がすりガラスであることの解せなさに若干くちっとしたり(女湯の奥に男湯があるにも関わらず、オールすりガラスの引戸。外から見たらモザイク裸体が丸でミエコさん。ワァ〜オ!)、これぞ温泉街娯楽の代名詞・スマートボールをきゃいきゃいと乱れ弾いたり、お宿近くにある観光名所の湖の名前を見かける度に脳内で鶴光師匠がその湖の名前を嬉々と連呼したり、帰りに立ち寄った牧場では羊の追い込みショーにほうほうと感心したり、べぇべぇ〜と子牛を手懐けてみたり、羊の毛の柔らかさにうっとりしてみたり、とそれはそれは楽しい週末温泉旅行でございました。ああ、よかったよかった。ただ、どうして女湯の入口が全面すりガラスなのか、という事だけが非常に解せない。何故か。ううむ。