お昼を買いに行きながら久しぶりの書店巡回へ。その際、コミックス売り場にぺろんと置いてあるとある作品のお試し冊子を手に取った、が、最後!普段まったく発揮されない素早さでもって棚に並ぶ既刊全てを抜き出し、レジでチンとして、は!と気づいた時にはひとり事務所で涙を流していた。なにやってるのよ、わたし。いい大人なのに。でも、この涙は恥ずかしいことじゃないのよ。この、この作品が素晴らしいのよ!!!と流れるままのハナミズをチンとかみ、遠の昔に置いてきた甘酸っぱな気持ちがむつむつと湧いてくる心地よさの中で、これまた遠の昔に封印した己のもんどり級の甘酸っぱな記憶までもがむつむつとして最初に流したものよりもだいいいいぶ酸味のきつい涙を流したのであった。ああ。もう…。
と、言うわけでこれをスパッ、とお昼休みに買っちゃたよ。

君に届け 1 (マーガレットコミックス)

君に届け 1 (マーガレットコミックス)

君に届け 2 (マーガレットコミックス)君に届け 3 (マーガレットコミックス)君に届け 4 (マーガレットコミックス)君に届け 5 (マーガレットコミックス)君に届け 6 (マーガレットコミックス)君に届け 7 (マーガレットコミックス)
いやあ、久々に甘酸っぱでキュン度の高い少女漫画に出会っちゃたよ。よかったよ。もうね、頁をめくる度に胸がキュンキュン、と、いうかドギュムドギュムですよ。2巻なんてドギュムし過ぎて涙涙涙ですよ。いやあ、久しぶりに漫画で泣いたよ。嬉しいね。うんうん。アレやコレや語りたいことは沢山あるのだけれど、も、それを始めたらだいいいぶ気持ち悪い事になるので今日のところは自粛。いやあ何はともあれ今日の我が財布に大人買い出来るぐらいの余裕があってよかったよ、本当に!