晴れてるねぇ〜!晴れてるよぉ〜!

  • いやがらせ?うっかりさん?ドッチ!のこと。

部署内での力関係が大きく影響して、前年度下期に引き続き今年度上期も「とりまとめ」役として日々ぱそぱそに為るまで勤しみ、「とりまとめ」役の名に恥じる事無く日々やんやかと全力で「とりまとめ」続けているのです、が、ここ最近、そう!この一ヶ月なんだかちょっと様子がおかしい。「とりまとめ」役には「とりまとめ」られている側から「ちょっとこれ、とりまとめて頂戴!しっかりとりまとめなさいよ!」的なFAXが定期的に送られてくるのです、が、その送られてくるFAXが故意になのか、はたまたうっかりさんなのかどちらかかは不明なのだが、かんんんんんんんならず、同じ文面のものが2通、時間差で送られてくる。そう!まあああああああああったく同じ文面で寸分変わらぬものが2通、時間差で、だ。最初のうちは「あら〜あら〜同じだわ〜これ。きっとうっかりさんをしてしまったのね!よくある、よくあるぅ〜!」などとこれポチリとも気にせずにうふうふのんびりと構えていたのだが、最初のうっかりさんから今日で一ヶ月。毎回毎回うっかりさんで届くのだ。そう、同じものが時間差で2通届くのだ。流石のわたしも今日までうっかりさんだとは思ってはいなかった。と、いうか、5回目くらいのうっかりさんで「あれ?あれ?あれ!これは?これは?これは!」と不審に思い始めた。でも「次こそは大丈夫だよね!今までのは本当に、ただの、なんて事の無い、うっかりさんだったんだよね!?」と信じ願う気持ちに負けうっかりさん具合を申告できずにいた。そう「これはひょっとしたら嫌がら…?!?!?!?」という気持ちに目を閉じ蓋を閉じて。が、そのうっかりさんも一ヶ月も続けば眼球は血走りかぱかぱになるし、むりくり押さえ閉じてた蓋はもうやわやわのかすっかすになる。そして「も・し・や!わが事務所のFAXの調子がおかしい…うん、きっとそう!」という僅かに差し込む光は、とりまとめられる側以外から送られてくるFAXにより既にきっちりみっちり奪われているのだ。おおおお。「もう嫌がらせ以外の何者でも、無い…なぁ…これって…」と思いつつも「んいや!んいや!空前絶後のうっかりさんだ!そうだ、そうなんだああああ!」と自分の傷を増やし続けながら、尚も、「うっかりさん」である事を願っているのだ。そして今日も届いた2通のFAXを手に取り、わが身を裂き流れるの血をそのままに、そう願っているのだ。